ビリギャルよりビリから慶應を通信で卒業しました!-卒業までの勉強法書いていきます-

高校中退から高卒認定試験を受けて、慶應義塾大学の通信教育課程を卒業しました。 卒業まで5年間において自分が得た、経験や知識をブログに示していきたいと思います。

慶應通信におけるレポートの書き方⑵アウトラインをつくる

こんにちは。

今回は、アウトラインのつくり方について説明します。

アウトラインとは、論文の骨組みです。

そして、アウトラインをつくることとは、レポートの構成をどのようにするのか考えて

いく作業になります。

アウトラインをつくる手順を簡単に書くと

文献を読んで、

メモ書きして、

メモ書きを整理して並べ替え、

文章にしていく、

いくといった感じです。

それでは一つ一つ説明していきます。

 

⑵アウトラインをつくる

 

 

1.アウトラインを理解する

 アウトラインとは論文の骨組みです。

アウトラインの見た目は、本の目次のようなものです。

しかし、目次とはつくる目的が違います。

目次は読む人のためにつくります。

アウトラインは書く人、すなわち自分のためにつくるものです。

初期段階のアウトラインは、目次の内容を文章にしたメモ書きのようなものです。

メモ書きのような初期のアウトラインに、文章を肉付けをしていき、徐々に内容を膨ら

ませてくとアウトラインは完成に近づいていきます。

さらにアウトラインに、文章という肉をつける作業を繰り返すことで論文、レポート

は完成に近づいていきます。

 

 

2.文献読込、メモ書きをつくる

アウトラインをつくるには、まず、テキストや参考文献を読んで、課題についての知識

や情報を集めます。

その上で、レポート課題にどのようなことを書く必要があるのか考えていきます。

慶應通信の場合は、まず、はじめにテキストを読んでください。

1回目は何も考えずにざっと読むだけでも大丈夫です。

次にもう一度テキストを読み、さらに参考文献なども読んでください。

この時には、読むと同時にメモをするという作業を加わえます。

テキスト・参考文献を読んで、課題と関係がありそうなことや自分が興味を持ったこ

と、気になったことなど、どんどんメモ書きしていきます。

メモする時には、テキストや参考文献のページ数も書きましょう。

行数なども一緒にメモ書きしていれば、なおいいです。

メモは次のような感じになります。 

p38-3行目 薩長同盟に関する説明がされている
p67-上段 坂本龍馬の役割とは〜であった
p110 西郷隆盛の態度は許されないと思った


この作業は面倒くさそうに見えますが絶対にやって下さい。

理由はあとでもっと面倒くさいことになるからです。

もしこの作業を怠れば、せっかく読んで、いい気づきがあっても、そこをまた探すこと

になります。

また、あとで文献を読むときに、課題に関係のない部分も、再度読むことになります。

普段の読書から、気になる部分があったらページ数と内容をメモ書きするような習慣を

つけるといいと思います。

 

【メモ書きの方法】
メモ書きの方法ですが、2つの方法を紹介します。

・紙を使う

紙を使う方法とスマホなどのメモ機能を使う方法です。

紙の方法は、A4の紙を4つ折りにして、それにメモ書きしていくというやり方です。

紙の左上4分の1の最上部に、レポート課題の内容を書きます。

そして、その紙をしおり代わりにして、文献を読んでいきます。

レポート課題に利用できそうな箇所や気づいた点があれば、課題内容を書

いた部分以外の場所にメモ書きをしていきます。

このメモ書きがアウトラインをつくる原材料になります。

また、このメモ書きは、あとで説明する「注、引用、参考文献」を作成する時にも役立ちます。

レポート完成までだけでなく、再レポートに備えて、完成後もレポートが合格するまで大切に保管してください。

決して図書館で借りた本に挟んだまま返却などしないようにして下さい。

一度、図書館で本を借りた時に、自分が読んだ時に作ったメモ書きが挟ま

ったままになっていたことがありました。

その時は、無事に帰ってきて良かったですが、帰ってこなかったら、500

ページくらいある文献を一から読み直すことになっていました。

メモ書きは自分の財産だと思って、大切に保管してください。

・スマホ、PCを利用する

もう一つの方法は、スマホのメモ書きのアプリや、WORDのアプリなどに

直接メモする方法です。

入学当初は紙ばかり使ってメモ書きしていましたが、途中からスマホを使

ってメモをとることが多くなりました。

レポートの中には、ほとんどスマホのWORDアプリだけで作成したレポー

トもあります。

スマホなどでメモ書きをする場合、ペンを出さないので、電車の中でもす

ぐにメモ書き出来るし、メモをコピペしてすぐにスマホやPCでのレポート

作成に利用できます。

スマートフォンのアプリはとても便利です。是非使ってみてください。

スマホでメモ書きする方が後々のことを考えると確実に便利です。

しかし、紙でメモ書きを作る方がいいレポートができることが自分の場

合は多々ありました。

それぞれ自分に合った方法でやればいいと思います。

 

 

3.メモ書きを整理する

メモ書きが集まってきたら、それを整理していきます。

まず、メモ書きをざっと眺めてみます。

メモを読むだけでも何となく、レポートにはこういうことを書いていく必要があるのか

なといった目星がついてくると思います。

何も感じなければ、もう一回文献などを読んでみましょう。

メモ書きから

レポートに使えそうなこと

調べる必要がありそうなこと

などを選んでいき、箇条書きにしていきます。

それを1行の文にして、著者名とページ数も書いておきます。

このような感じです。

・坂本龍馬は薩長同盟の成立に貢献した p12

・薩長同盟とは何か p46

・明治維新後、日本の生活は西洋化、近代化に向かった 著者A11

・黒船来航について著者B89

・近代化とは何か p34

・江戸時代末期はどのような生活だったp67

・江戸時代はどのような政治体制だったのか 著者A88

・船中八策が、徳川慶喜に大政奉還を決意させるきっかけになった 著者B14

・徳川慶喜はどのような考えを持っていたのか著者A90

・亀山社中とはどのような団体なのかp8

・坂本龍馬はどうやって資金を捻出していたのかp10

・坂本龍馬の交友関係はどうだったのかp87

各項目がレポートの材料になります。

メモ書きからレポートの材料をどんどん増やしていきましょう。

 

 

4.初期アウトラインを完成させる

メモ書きから集めたレポートの材料で、必要なものを厳選していきます。

レポートの問題提起、主張、論証の3つに使えそうな内容を選んでいきます。

さらに、選んだ各項目を分類していきます。

内容や時系列、関連性などを考慮して、メモ書きの各項目を分けていきましょう。

分類していくと、レポート完成に論じる必要があることが、分かってくると思います。

ここで、一度自分がレポートで論じていくことを、仮にでいいので決めます。

今回の例でいくと

「まず坂本龍馬が行った政治面と経済面での貢献について説明して、近代化に対するそ

の影響を論じていく」

といった感じです。

レポートの作成を進めていく上で違うと思うことがあるかもしれないですが、とりあえ

ず決めてしまいましょう。

そして、論じる内容を、どのような順序で説明していくかも考えていきましょう。

メモ書きの各項目を、時間の前後関係や内容のつながりなどに考慮して、仮でいいので

並べてみます。

本論の章を3つに分けて、メモ書きの各項目を配置していきます。

序章
本論
第1章
・江戸時代はどのような生活だったか
・江戸時代はどのような政治体制だったのか
・外国との関係はどのようなものであったか
・明治維新があったので日本の生活は西洋化、近代化に向かった
・近代化・西洋化とは何か
・黒船来航と幕府の対応
第2章
・坂本龍馬は薩長同盟を成立させることにどのように貢献したか
・薩長同盟とは何か
・各藩の関係性はどうだったか
・船中八策とは何か
・船中八策が、徳川慶喜に大政奉還を決意させたのか
・徳川慶喜はどのような考えを持っていたのか
第3章
・海援隊は何をしていたのか
・商人としての坂本龍馬
・亀山社中とはどのような団体なのか
・坂本龍馬はどうやって資金を捻出していたのか
・坂本龍馬の交友関係について
結論

とりあえず、こんな感じで項目を分けていきます。
これが初期段階のアウトラインになります。

 

次のステップは、それぞれのアウトラインの項目に対して、さらに説明や情報を付け加えていきます。
それが次の⑶アウトラインを育てるの部分になります。

 

今回の進展状況

文献読込からメモ書き

p38-3行目 薩長同盟に関する説明がされている
p67-上段 坂本龍馬の役割とは〜であった
p110 西郷隆盛の態度は許されないと思った


                                    
メモ書きを箇条書きにする

・坂本龍馬は薩長同盟の成立に貢献した p12

・薩長同盟とは何か p46

・明治維新後、日本の生活は西洋化、近代化に向かった 著者A11

・黒船来航について著者B89

・近代化とは何か p34

・江戸時代末期はどのような生活だったp67

・江戸時代はどのような政治体制だったのか 著者A88

・船中八策が、徳川慶喜に大政奉還を決意させるきっかけになった 著者B14

・徳川慶喜はどのような考えを持っていたのか著者A90

・亀山社中とはどのような団体なのかp8

・坂本龍馬はどうやって資金を捻出していたのかp10

・坂本龍馬の交友関係はどうだったのかp87


                                    ↓
初期アウトラインをつくる

序章
本論
第1章 幕末の日本
・江戸時代はどのような生活だったか
・江戸時代はどのような政治体制だったのか
・外国との関係はどのようなものであったか
・明治維新があったので日本の生活は西洋化、近代化に向かった
・近代化・西洋化とは何か
・黒船来航と幕府の対応
第2章 政治面における役割
・坂本龍馬は薩長同盟を成立させることにどのように貢献したか
・薩長同盟とは何か
・各藩の関係性はどうだったか
・船中八策とは何か
・船中八策が、徳川慶喜に大政奉還を決意させたのか
・徳川慶喜はどのような考えを持っていたのか
第3章 経済面における役割
・海援隊は何をしていたのか
・商人としての坂本龍馬
・亀山社中とはどのような団体なのか
・坂本龍馬はどうやって資金を捻出していたのか
・坂本龍馬の交友関係について
結論