ビリギャルよりビリから慶應を通信で卒業しました!-卒業までの勉強法書いていきます-

高校中退から高卒認定試験を受けて、慶應義塾大学の通信教育課程を卒業しました。 卒業まで5年間において自分が得た、経験や知識をブログに示していきたいと思います。

フィンランドの教育⑴教育の概要(9のポイント)

こんにちは。
今回からは、フィンランドの教育について書いていきたいと思います。
フィンランドの教育を記事にしようと思った理由は、ネットで「世界一の教育」と検索したら上位に表示されたからです。
しかし、各国の学習到達度を図る基準として考えられているPISAでフィンランドが世界一位になっていたのは10年前の話でした。

とりあえずフィンランドの教育について、さらに調べてみました。
世界一の教育として、さまざまな方面から注目されているせいか、これまで調べてきた、インドや韓国、イスラエルなどの教育についてよりも充実したページが多かったです。
はっきりいって説明だけなら、自分が記事をつくる意味ないなって思いました。

例えば、この記事だけで十分です。
kodomo-manabi-labo.net

とても分かりやすくまとまっています。
加えて、この記事に参考として紹介されている情報を読めば本当に十分です。
なので、フィンランドの教育については、まずその概要について、いくつかのポイントに分けて本当に簡単に書いてみます。
あとはフィンランドの教育に関連したことの中から、気になったこと、皆さんの役に立ちそうなことを取り上げて、それぞれ記事にすることにしました。
今回、選んだトピックは「マインドマッピング」「教育都市オウル」「PISA」の3つです。

「マインドマッピング」とはイギリスの教育家が考えた、思考整理法の一つです。
フィンランドでは、このマインドマッピングを学校教育の現場で重要視しているようです。
慶應義塾の学生が作成した論文にも、フィンランドのマインドマッピングについて書かれたものがありました。
みなさんの学習にも役立つかなと思い、マインドマッピングについて調べてみることにしました。

教育都市オウルとは、携帯電話で有名なノキアの本拠地になっているフィンランド北部の都市です。
慶應通信の地理学のテキストにも、急成長を遂げた都市として題材にされていました。
この都市について取り上げて、フィンランドという国の発展と教育について書いていきます。

PISAは、OECDが実施している国際的な学習到達度テストです。
3年ごとにおこなわれていますが、その結果が発表される度に各国で話題となります。
このPISAを、一時フィンランドが上位を独占して以来、教育の国と認識されるようになりました。
そんなPISAについても記事にして、その意義について調べてみました。

そのような3点については、次回からそれぞれ記事にしたいと思います。
今回は、まずフィンランドの教育について、ざっと説明していきます。

⑴フィンランドの教育の概要(9のポイント)

フィンランドの学校教育は日本と同じ6・3・3制です。
満7歳を迎えると就学します。
日本でいう小学校と中学校は、総合中等学校として9年一貫となります。
その後は、3年間の高等学校か職業学校を選択して、卒業後高等教育機関に進む人もいるといった感じです。
まあ、教育制度や教育内容の概要については先ほど紹介したページをご覧ください。
ここでは、特徴を9点挙げて簡単に説明させてもらいます。

【学力世界一】

・教育水準は、1960年代まで低迷していたが、教育改革断行して2000年代には世界一になった

・PISA調査では、開始以来、常に世界トップクラスの成績で、国内の成績格差も少ない

・現在は少し成績が下がっている部分もあるが、PISAの結果に捉われない新しい教育方針に舵きりをしている


【国を挙げて教育に力を】

・1968年に大胆な教育改革がおこなわれた

・教員すべてに修士号を要求して教員のレベルを高め、また、教員数も多くして少人数クラスを実現、教育の質を向上させた

・保育施設24時間確保が義務など、すべての人に等しい教育を受ける環境づくりに力を入れている


【ほとんど無料】

・基本的には、プレスクールから大学まで、授業料はすべて無料で、私立高校は皆無に等しいので学校の格差がない

・高校までは給食も無料、子どもが集中して学習できるサポートが充実している

・教科書、文房具、教科書が無料の場合もあり、至れり尽くせりの学校教育


【仕事、やりたいことを見据えての学校教育】

・中学校卒業後は、自分の将来のことを考えて職業高校と普通高校から、自分に合った学校を選択できる

・フィンランドで働くには、教員からレストランの給仕などに至るまで何、でも資格が必要なので、資格や実践技術なども含めて学校で習得できる

・アート、ビジネス、エンジニアリングなど多様な高等教育機関が用意されている


【個性を活かし、実践で使える、表現できる力を育成】

・クロスカリキュラムで、実際に生活の中で起こる事象について考えることができる横断的知識を身につける

・知識や最新技術だけでなく、芸術創作活動に対する教育にも力を入れ充実している

・演劇やディベートなどを使い、身につけた知識を表現し、活用するアウトプット重視の学習をおこなう


【学び方はそれぞれ】

・学ぶペースは人それぞれ、自分で決定でき、遅れている子には徹底した特別教育が用意されている

・知識、思考を整理して、問題解決能力、想像力を育成するマインドマップを活用している

・座ったり、立ったり、教えあったり、ヘッドフォンをして集中したり、学ぶスタイルが自由


【テストは一人の成長のため】

・中学校までは、全国共通のテストがないので競争が少なく、それに対する追い込み勉強やビジネスもない

・私立学校もなく、レベルの高い公立学校もないので、テストの必要性が低い

・普段の学校でおこなうテストは、生徒自身が目標を決めて、それに対する評価も生徒が参加しておこなう


【宿題よりも遊び】

・教育上の目的が秘められている遊びを使って学ぶ

・宿題は少なめ、授業日数も短め、短時間集中で効率よく学ぶ

・自由時間を好きなように過ごし、脳を休ませ、楽しみ、クリエイティブな活動を充実させるという考え方


【学校外教育】

・教会が、各地域に存在し、異年齢の子どもたちの交流の場になり、価値観や視野を広げる

・本はもちろん、音楽、映画、最新機器まですべて無料で使える図書館が充実している

・スラッシュなど学生主体のイベントが、自主的な能力を発揮する場になっている



フィンランドの教育の特徴を挙げていくとこんな感じです。
各項目についてもう少し詳しく書いていたのですが、2万字くらいになり長過ぎたのでポイントだけ記事にすることにしました。
後日また記事にするかもしれません。

次回は、今回紹介したポイントの一つにも出てきた「マインドマップ」について書いていこうと思います。
なんとか慶應通信の学習に役立つような記事にしたいと思うので、ぜひ読んでください。

今回も読んでいただきありがとうございました。


(参考)
「フィンランド教育」の特徴とは? 「教育費無料」にとどまらない、教育大国のシステム
http://フィンランドの教育の特徴から学べること|学校が変われば学力も社会も変わる
http://フィンランド教育4つの嘘とホント。実際に検証してきました。
http://フィンランドの学校教育制度がベストな秘密をマイケル・ムーアが暴く | 日本の科学と技術
http://『違いは宝』-フィンランドの教育が世界から注目される理由-|sondon|note
フランスが宿題めぐる新政策を実施へ。フィンランドや韓国との比較から宿題の存在意義を探る | ハフポスト
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jssep/36/0/36_79/_pdf