ビリギャルよりビリから慶應を通信で卒業しました!-卒業までの勉強法書いていきます-

高校中退から高卒認定試験を受けて、慶應義塾大学の通信教育課程を卒業しました。 卒業まで5年間において自分が得た、経験や知識をブログに示していきたいと思います。

情報を集める労力(ツイッターVS折口信夫)

こんにちは。
今更という感じですが、最近ツイッターをはじめました。
まだ、有効な使い方が分からないのですが「慶應通信」などで検索してみると、慶應通信生がツイッター上にめっちゃいることをはじめて知りました。


ブログを書いていると、たまにコメントをいただいたりして「ネット上で活動している慶應通信の人もいるんだなあ」くらいに思っていました。


しかし、ツイッターをみると、慶應通信のユーザーの方が、スマホをいくらスクロールしても終わらないくらい存在することにびっくりしました。


ツイッターをみると、みなさんのリアルな感情や、学習に関する最新の情報が分かるので在学中にやっておけばと少し後悔しました。


自分のツイッターは、ブログの記事にしなかったけど、みなさんとシェアしたい情報などを中心に投稿しています。見ていただけると嬉しいです。


ビリギャルよりビリから慶應を通信で卒業しました (@kEbS6KLG1JE3wsE) on Twitter



ツイッターなどをやっていると、出所や真偽は定かではないですが、さまざまな情報がすぐに手に入ります。
他のネット上のサービスも含め、知りたいこと、調べたいことがあれば、家の中にいても、一瞬で解決できることがほとんどです。


しかし、100年前には、スマホやネットはもちろん、テレビはないし、電話の普及率も30-40%くらいのものでした。交通・通信手段は今とは比べものにならないくらいに発展していませんでした。
そんな時代に書かれた著作を読むと、限られた条件の中で、よくこれだけ情報を集めてこれたなと感心してしまいます。


先日「折口信夫芸能論集」という本を読んでいました。


折口信夫芸能論集 (講談社文芸文庫)

折口信夫芸能論集 (講談社文芸文庫)


この本は、折口信夫が日本の芸能の関することを書いた物を集めて安藤礼二が編集したものです。
個人的に芸能の歴史に興味があるので手に取ったもので、内容自体は少しマニアックなので、みなさんに是非読んでくださいというものではないのですが、折口信夫の書いたものをみると、自分の記事とか本当にしょぼいなと思います。


折口信夫は20世紀前半に活躍した国文学、民俗学者です。
日本民俗学の父と言われる柳田国男を師と仰いでいた折口は、國學院大学を卒業して、同大学で教授となり、その後慶應でも教鞭を取っておられます。


慶應通信にもゆかりのある人です。
前にも少し触れたのですが、慶應通信の国語学のテキストは折口先生が書かれたものなのです。



1949年に書かれたテキストで、当時の文字がそのまま使われていて、少し読むのが大変かもしれません。


折口の民俗学は、芸能を根幹としていると言われます。芸能の起源が、沖縄をはじめとした南の島にあると考え、それが伝播していき、信州などの山深い地で洗練され、能、歌舞伎、詩歌に発展していくと折口は考察しています。


今回読んだ安藤礼二編「折口信夫芸能論集」は芸能に関する折口のさまざまな作品を集めたものですが、一つ一つの作品の考察がすごいと思いました。


ネットはもちろん、交通・通信手段も発達していない時代によくこれだけの情報を集めたなと思います。さらにPCがない時代に、それだけの情報を管理することも大変だったのではないかと思いました。


今なら、USBメモリに保存、クラウドサービスを利用すれば、情報の記録、移動にはほぼ労力を使いません。


しかし、当時なら頑張って書き写したり、重たい書籍を持ち運んだりと、それだけでも大変だったと思います。その場所にアクセスするにも、時間、労力、費用ともに相当かかったたでしょう。


折口の作品は、さまざまな場所に出向き、その場所にしかない文献を読み漁り、現地の人にインタビューをして作られたんだなと感じます。そんな先人の文献があるから、自分が大学などで、論文をつくったりできると思うと本当に感謝です。


ただ、そのような苦労があったからこそ、作品に人を納得させるような力があるんだなとも同時に思いました。
ネット上で情報を手に入れるのも便利でいいですが、自分の時間と労力を使い現地に行き、直接見聞きすることも本当に大切だと身に染みます。


今回紹介しようと思っていた本である、ジム・ロジャーズ著「お金の流れで読む 日本と世界の未来」にもつながるものがあります。
共通点は、現場主義のような感じです。
人の意見に左右されず、歴史に学び、実際に自分の目や耳で情報を得るということをロジャーズは言っています。
少し長くなってしまったので、この本については次回に紹介させていただきたいと思います。


今回も最後まで読んでいただいてありがとうございました。