ビリギャルよりビリから慶應を通信で卒業しました!-卒業までの勉強法書いていきます-

高校中退から高卒認定試験を受けて、慶應義塾大学の通信教育課程を卒業しました。 卒業まで5年間において自分が得た、経験や知識をブログに示していきたいと思います。

慶應通信の学びには多分役に立たない書評【ジム・ロジャーズ「お金の流れで読む世界と日本の未来」】

こんにちは。
今回は書籍紹介の記事です。
慶應通信の学びにはおそらく直接は役に立たないと思います。
ただ、読んで損はない内容だと思います。
前回に少し話題にした、ジム・ロジャーズ著の「お金の流れで読む日本と世界の未来」という本です。

ジム・ロジャーズという人


ジム・ロジャーズは世界三大投資家と言われる中の一人です。名前くらいは聞いたことがあったけど、どんな人か詳しく知りませんでした。


本を読んでみると、投資家ロジャーズは思ってた以上にアクティブな人でした。世界一周に2度と出かけていて、1度目はバイクで、2度目は車で世界六大陸116カ国を周り、実際に自分の目で世界をみて知見を広げたそうです。


現在は、家族でシンガポールに住んでいるみたいです。2007年に子どもの教育のことを考えて移住したらしいです。


経済・投資といった分野に興味がなかったので、そっち方面の人が書いた本はあまり読んだことなかったです。


たまたま見た、ロジャーズの本紹介の記事で書かれていた「歴史は繰り返されるのではなく、韻を踏む」というフレーズをみて、単純にカッコいい、どういう意味でこの言葉なのかなと思い、読んでみました。


ビリギャルよりビリから慶應を通信で卒業しました on Twitter: "歴史は繰り返すのではなく「韻を踏む」
https://t.co/MsSb512Dbg"


この「歴史は韻を踏む」というフレーズは、作家マーク・トウェインの言葉だそうです。
世界の出来事は、同じようなことが以前にも起きているが、まったく同じように起きるわけではない。
何かしら似た形の出来事が、何度も繰り返されている。戦争、飢餓、不況、外国人迫害、貿易戦争、移民問題など、さまざまな問題は、形を変えて何度も起きているということを「韻を踏む」という言葉であらわしたそうです。


ロジャーズは、そのような歴史の教訓から、日本の現在の好景気は見た目だけであり、借金だらけの上、若者がいない日本の将来は確実にやばいよって言ってます。
世界大恐慌、日本のバブル崩壊、リーマンショックなど、いい時の後には必ず破滅が待っているということを歴史は語っていると著書で述べています。


この本は、ロジャーズがはじめて日本向けに書いたものです。日本をはじめ、アジア、ヨーロッパ、ロシア、アメリカなど世界各国の今後を、ロジャーズ自身の知見と歴史をもとに予測しています。


お金の流れで読む 日本と世界の未来 世界的投資家は予見する (PHP新書)

お金の流れで読む 日本と世界の未来 世界的投資家は予見する (PHP新書)

著作のポイント43


今回は、読んで気になったポイントをひたすら箇条書きにしてみました。


・投資を成功させるなら歴史を学ぶことが大事

・アジアの時代が到来する。現在負債は西洋に、資産は東洋にある

・債務が大きい国は常に悲惨な終焉をむかえる。日本は負債大国

・もし10歳の日本人なら海外移住を考える

・これから10-20年は北朝鮮、韓国が熱い

・50-100年後確実に日本はなくなる

・2050年に日本は犯罪大国になる

・外国人(移民)を受け入れない閉鎖的な国に未来はない。日本は受け入れない国

・経済学者はたいてい間違っている

・日本でこれから投資できる産業は①観光②農業③教育

・アメリカの学校では朝一に国家を歌い、愛国心を養わせる

・これからはエンジニアが給料いい。弁護士や医者よりも有望

・今日本でやるなら、安い農場を買い、働いてくれる人(移民)を探すこと

・2025年以降に景気のいい国は北朝鮮。開国され真っ先に伸びるのはツーリズム

・韓国では男女比が6:5で男が余っている。北朝鮮と統一したらその問題が解決される

・韓国では常になりたい職業が公務員や教師などかたい職業。他国では類例みない

・アメリカのシリコンバレーの子どもはもれなく起業考えている

・朝鮮が統一されれば、世界中から資金が集まってくる

・南北統一で有望な産業は観光と農業

・農業従事者は世界的に最も高い自殺率の職業。韓国でも人手不足になりがちだが、北朝鮮が人手不足の解消になる

・現時点で北朝鮮に投資ができるのは、一部の中国人とロシア人だけ

・これからは韓国、北朝鮮、中国の時代。語学などを勉強するならいいかも

・現在は中国がものづくりの中心と言われている

・エンジニア排出、理数系大学卒業生、特許の数、全て中国がダントツ

・中国の先賞試、後管制という考えがある。まずは試しにやってみよう、問題があれば政府が後から規制をするという考え

・中国で伸びそうなのは環境ビジネス。環境ビジネスは正当に見えやすい。日本などでも正当に見えやすいから、多額の税が環境ビジネスに使われている

・中国の書記長はアメリカの大統領よりある意味公平に選ばれている

・独裁体制は独裁者の器次第。悪くなるとは一概に言えない

・中国は歴史的に借金をしたことがなかった。10年前まで中国の借金は0だったが急速に増え続けている

・経済が悪化すれば、現時点で一番安全な場所(米ドル)に資金が集まる

・米中経済戦争で得するのはロシア。国債を買うならロシア国債

・一生に1カ国しか訪れることができないならインドを選ぶくらい国としては魅力的。ただ国家としては未完成

・現在一番ワクワクする都市の一つがウラジオストク。プーチンが世界最大クラスの大学をつくろうとしている。極東に力入れてる

・今ロジャーズが取っている新聞はフィナンシャルタイムズ、ザストレーツタイムズ、ザビジネスタイムズ

・良い大学を出たら、良い職を得ることができるかもしれないが、成功するとは限らない。良い大学に行けば成功するとは限らないが、良い成績を残せば、自分がやりたいことを選択することができる

・世界で起こる全てのことが、自分の人生に影響を与えている

・投資のコツは、他人の言うことに耳を傾けない、自分が一番知っている分野に投資、勝機がなければ待つ、儲けた直後は一番失敗しやすい(ビーチなどで一休みしておけ)、予感を感じた時に投資のチャンスあり-

・インフレ時はリアルアセットも持つ

・外国に暮らしてみることが、本を読むなどで勉強するより得ることが多い

・50年後には日本人がいなくなっているかも

・ゴールドマンサックスのトレーダー2000年には600人、今は2人。銀行はAIとブロックチェーンによってすべての機能はインターネットに

・AIに投資が取って代わられても、AIが見逃したものを見つけるとチャンスに


以上です。
まとめてみると、
これからは東洋の時代、覇権はアメリカから中国に移るかも。
アジアの中でも、韓国・北朝鮮は近々花開く。
危機がある所に商機がある。人が手をつけないような所を真っ先に狙え。
といった感じです。

日本の未来は明るくなさそうです。
借金だらけ、子どもがいない、移民を受け入れない、これがシンプルによくないらしく破滅に向かうようです。

日本を客観的に見ると思った以上にやばいのかなと、最近は思うことが多いです。
高城剛さんなどもいつも言っていますが、日本を脱出する、というかすぐに移動できる準備をしている方がいいのかなと切実に思います。
高城さんが、4月に発売する予定の著作のタイトルが「2049日本がEUに加盟する日。Human3.0の誕生」です。
ロジャーズは著作で、日本がなくなると言ってます。
世界中を自分の目で見ている人たちが、日本という国の在り方が変わるという同じようなことを言っているのだから、自分もさまざまな情報に触れて来たるべき時に備える必要があるのかなと思いました。

出版社によるジム・ロジャーズ著「お金の流れで読む日本と世界の未来」の著作紹介を載せておきます。

出版社による書籍紹介

【世界同時株安も予見していた「投資の神様」が日本と世界の経済のゆくえを占う】
ウォーレン・バフェット、ジョージ・ソロスと並び「世界3大投資家」と称されるジム・ロジャーズ。ソロスと設立した「クォンタム・ファンド」は、10年で2400パーセントという驚異のリターンを叩き出し、伝説となった。
本書は、そんな「投資の神様」ジム・ロジャーズが、初めて日本の読者に向けて語り下ろした1冊である。伝説の投資家の目に、日本と東アジア経済の未来はどう映るのか。じつは、本書の取材を敢行した2018年夏の時点で、ロジャーズは「日米マーケットの好景気はうわべだけ。近いうちに破綻が訪れる」と断言していた。2018年12月末に、その予言はある意味現実となった。「リーマンショック級」の株安が日米のマーケットを襲ったのだ。ロジャーズはほかにも、リーマンショック、中国の台頭、トランプ当選、北朝鮮開国に至るまで、これまで数多くの「予言」を的中させてきた。名門イエール大学、オックスフォード大学で歴史学を修めたロジャーズは、「私の投資の背骨には歴史がある」と述べる。歴史から大きな「お金の流れ」を掴むことで、数々の予測を的中させてきたというのだ。このあと、お金の流れはどう動くのか? 本書では、世界史を参照しつつ、短期・長期両方の視点から、日中韓の将来を鮮やかに論じる。日本再興への道、朝鮮半島に訪れる刺激的で劇的な未来、中国のアキレス腱……「アジアの玄関口」シンガポールから世界を見つめる投資家の慧眼に映る、驚愕の未来予測。

【目次より】
●序章 風はアジアから吹いている――ただし、その風には「強弱」がある 
●第1章 大いなる可能性を秘めた日本 
●第2章 朝鮮半島はこれから「世界で最も刺激的な場所」になる 
●第3章 中国――世界の覇権国に最も近い国 ●第4章 アジアを取り囲む大国たち――アメリカ・ロシア・インド 
●第5章 大変化の波に乗り遅れるな 
●第6章 未来のお金と経済の形


お金の流れで読む 日本と世界の未来 世界的投資家は予見する (PHP新書)

お金の流れで読む 日本と世界の未来 世界的投資家は予見する (PHP新書)


今回も最後まで読んでいただいてありがとうございました。